2013年(平成25年)
「有機EL討論会」第17回例会
開催案内(参加および講演の募集)
11月18日(月), 19日(火)
会場:朱鷺メッセ (新潟コンベンションセンター

*開催案内pdf版, 予稿テンプレートなど各種書類  プログラムPDF  プログラム詳細版PDF

1. 開催目的
 有機ELに関する科学・技術の専門家の徹底的な討論を通じて,その学術・応用研究および実用化の一層の発展を図ることを目的とし,「有機EL討論会」第15回例会を開催致します。
 有機ELを支える基礎科学の研究,商品価値の高い製品を開発するための技術開発について,真剣な発表と討論を行います。どうぞふるってご参加およびご投稿下さい。

2. 主 催 : 有機EL討論会

3. 日 時 :
・2013年11月18日(月) チュートリアル 9:00〜12:00(チュートリアル開場・受付8 :30)討論会12:30〜18:20(討論会開場・ 受付12 :00) 交流会18:30〜20:30
・19日(火)討論会 8:30〜15:00(討論会開場・受付8 :00)
※受付会場は、チュートリアル・例会共に4階国際会議室ホワイエです

4. 会 場 :朱鷺メッセ〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号
・ 【新潟空港から】空港リムジンバス約25分,JR新潟駅到着後徒歩20分または路線バス約15分

5. プログラム構成
【特別講演】
・(独) 産業技術総合研究所 計測・計量標準分野:副研究統括:八瀬清志氏
「有機薄膜デバイスの作製法:分子配向・配列制御技術」
・新潟大学 工学部:教授:金子双男氏 
エバネッセント波と表面プラズモン共鳴を利用したナノ構造有機薄膜デバイス

  

【特別セッション】         「分子配向制御と有機デバイス

 最近,
有機デバイスの高性能化に向け、有機分子の自己組織性を活用した”分子配向制御”技術が重要な技術として着目されています。分子配向技術は、キャリア注入・移動や光取り出し効率等の有機デバイスの特性に大きな影響を与えることが明らかになってきています。

 そこで、第17回例会では、有機分子の配向技術に着目し、有機分子の配向のための分子設計技術、成膜プロセスや界面制御等と、有機デバイス特性に関する特別セッションを設けます。本セッションでは、著名な5名の講師の先生に講演を頂く予定です。すべての講演の後、講師の方全員と討論会に参加の皆さんとの間で、「分子配向技術と有機デバイス」に関するディスカッションを行います。


@東京工業大学 半那純一氏(有機デバイスにおける分子配向制御と液晶物質−有機トランジスタを例として−)
Aシャープ梶@大江昌人氏(有機薄膜の分子配向解析: Sum-Frequency Generation Spectroscopy ―液晶・配向膜の表面/界面から有機EL 薄膜まで―
B山形大学 横山大輔氏(有機EL中の分子配向と膜物性・デバイス特性)
C北陸先端科学技術大学院大学 松島敏則氏(分子配向によるキャリア注入制御)
D九州大学 小簑剛氏(分子配向のin-situ計測と薄膜基本物性)
 

【一般講演】
@ 口頭発表 (講演終了後に口頭発表者が参加者と討論する場として“ポスター討論”を設けます。)
A ポスター発表 (口頭のショートプレゼンテーションを設けます。)

6. プレ企画【チュートリアル】  詳しくはチュートリアルのご案内をご覧下さい。
有機ELの研究に有用な基礎技術をゼロから学べる2つのコースを用意いたしました。(事前申し込み要/参加費:正会員4, 000円、学生会員2, 000円)
・Aコース:(定員30名)
大阪府立大学大学院 工学研究科 教授 内藤裕義氏

出光興産(株) 電子材料部 主任研究員 高橋淳一氏
「インピーダンス分光応用編〜多層試料での解析および有機デバイスにおけるキャリア輸送の可視化〜」
*測定実習には、東陽テクニカ様にご協力頂きます。
*表計算ソフトを入れたPCをご持参下さい。
・Bコース:(定員30名)

Fluxim AG(スイス)  Dr. Stephane Altazin
"Comprehensive OLED simulation from Electrons to Excitons to Photons" 
*講義・実習とも英語になります。(日本語によるフォローは予定しております。)


※Aコース, Bコースは並列開催となりますので, 両コースの受講はできません。

7. 技術分野
有機ELに関する諸技術および応用
   @ 材料科学 A デバイス B ディスプレイ C プロセス技術 D 信頼性 E 評価技術,等

8. 例会・チュートリアルの参加申し込み
@ 参加者(発表者,聴講者)は本会の正会員あるいは学生会員に限ります。会員でない方は,「会員登録」に従い,会員登録の手続きを行って下さい。
A参加申し込み先
締切りました。
B 例会参加費:正会員3, 000円,
学生会員 無料。参加申し込み締切:11月7日(木)
但し,あらかじめ会員資格をお持ちの方に限っては当日受付による参加が可能です。
C
チュートリアルは事前申し込みが必要です。
・参加費:正会員4, 000円、学生会員2, 000円
・席に余裕がある場合に当日参加も可能ですが, 実習ではPC持参, ソフトの事前インストールなど準備いただくものもありますので, ご留意ください。

9. 一般講演(特別セッションを含む)の投稿要領
 9.1 投稿資格: 一般講演の投稿者は本討論会の正会員あるいは学生会員に限ります。
 9.2 投稿締切:: 2013年
9月26日(木)17:00必着
 9.3 投稿先
締切りました。
 9.4予稿原稿
 A4版2頁(図表を含む)の予稿原稿をPDFファイルでご提出いただきます。論文が採択された場合は,予稿原稿がそのままの形でオフセット印刷(モノクロ)され,講演予稿集が作成されます。詳細については,下記「講演予稿テンプレート」の指定に従って下さい。予稿原稿および講演は原則日本語とします。なお,プログラム公開時に
アブストラクトは事前にweb公開されます
 9.5 投稿論文の審査
 本討論会は審査(査読)制度を採用しており,投稿論文は下記の要件に基づいて審査致します。論文の内容が本討論会の目的に沿わない場合,採択されないことがありますので,予めご了解下さい。
@ 論文のオリジナリティーは必ずしも求めない。
A 論文内容は,本討論会において,十分に議論に耐える内容であり,かつ追試できる内容であることが望ましい。
B 投稿論文は論文内容を審査した結果,口頭発表,ポスター発表,または不採択に分類するものとします。尚,ポスター発表を指定した投稿も受け付けます。
C 発表時間は口頭発表が20分(講演15分,質疑応答5分),ショートプレゼンテーションが5分(質疑応答なし)です。但し,応募件数により変更する場合があります。
D 論文採否通知は
10月18日(金)までに電子メールでお知らせします。
 9.6 講演奨励賞
   春・秋の例会における一般講演の中から,優れた発表をした会員に対して「有機EL討論会講演奨励賞」が与えられます。詳しくは,討論会のwebの表彰制度をご覧下さい。

10. 情報の管理
 10.1 予稿原稿の取り扱い
@ 講演予稿集に記載された情報は,予稿集を配布した時点で公開されたものとします。
A 講演予稿集に掲載された著作物の著作権は,本会に帰属するものとします。
B 予稿集原稿および講演申込部分の記載内容に関する責任は執筆者が負うものとします。
C 投稿締切後の予稿原稿の書き換え,あるいは講演申込の取り下げは認めません。
 10.2 討論会場内での情報管理
@ 討論会場内での録音および撮影は原則として禁止します。
A 討論会場内での発表,質疑応答,討論の内容については,主催者側が記録に残すことはなく,従って知的財産権の証拠の対象にはなりません。発言内容は自由であることを前提にしており,活発な討論を期待します。



本会会員用宿泊プラン【ホテルオークラ新潟】
シングル1泊朝食付き税込¥8500 その他)

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