2017年(平成29年)
「有機EL討論会」第25回例会
開催案内(参加および講演の募集)
11月16日(木),17日(金)
会場:北海道大学 クラーク会館(札幌市)

*開催案内pdf版, 予稿テンプレート, 表彰制度, 企業展示案内など各種書類    

 プログラム  プログラム詳細版

1. 開催目的
 有機ELに関する科学・技術の専門家の徹底的な討論を通じて,その学術・応用研究および実用化の一層の発展を図ることを目的とし,「有機EL討論会」第25回例会を開催致します。
 本討論会では,
有機ELに関する研究開発成果の発表と討論を通じて,関連科学と技術の共通基盤を構築し, 同時に有為の研究者,技術者を育成する。
産業界と大学の連携のための共有の場として,全国的な規模で参加を呼びかける。
有機ELディスプレイや照明などの研究開発,事業展開を目指し,参加者に将来の夢と指針を与える。
上記の目標を掲げ,有機ELを支える基礎科学の研究,商品価値の高い製品を開発するための技術開発について,真剣な発表と討論を行います。どうぞふるってご参加およびご投稿下さい。
2. 主 催 : 有機EL討論会
  協賛:SID日本支部
3. 日 時 :
・2017年11月16日(木) 開場・受付12:00,討論会13:00〜18:20,交流会18:20〜20:00
・2017年11月17日(金) 開場・受付8:45,討論会9:00〜16:30

4. 会 場 :北海道大学 クラーク会館 1階講堂
  〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目 TEL 011-716-2111(代表) 
  北海道大学へのアクセス情報 JR札幌駅下車徒歩7分
5. プログラム構成
【特別講演T】
「量子ドット 対 OLED 〜どちらが勝者となるか, 共存か〜」
メルクパフォーマンスマテリアルズ株式会社 量子材料応用開発ラボ1 マネージャー 長谷川 雅樹氏 
【特別講演U】
「有機半導体はどこまでフレキシブルか? −計算と実験から考える」
北海道大学大学院工学研究院 教授 島田 敏宏氏 
【特別セッション】 テーマ:分子配向分析・制御・応用技術
有機ELデバイスのさらなる発光効率向上を目指す上で重要な分子配向分析・制御・応用技術に焦点を当て,特別セッションを設けます。
・「実験および計算による分子配向解析:TADF材料を中心に
京都大学 化学研究所 教授 梶 弘典氏
・分子配向と光取り出し技術 − 光取り出し効率はどこまで向上するか?−」
金沢工業大学 工学部 教授 三上 明義氏
・「分子配向研究の概説および配向機構の分析と理解」
山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 横山 大輔氏
・「GIWAXSを用いたフェニルピリジン系電子輸送材料の凝集状態解析」
山形大学 大学院有機材料システム研究科有機材料システム専攻 渡邊 雄一郎氏
(講演の後,講師の方々に再度登壇頂き,会場の皆さんも含めて総合討論を行います。)
【一般講演】
@ 一般口頭発表 (発表時間:講演15分,質疑応答5分)
A ショート口頭発表 (発表時間:質疑応答なし5分)    
但し,上記は応募件数により変更する場合があります。 
*いずれも講演終了後に,発表者が参加者と討論する場として“ポスター討論”を設けます。
*企業展示ブーズを設けます。
*その他交流会を予定しております。
 
6. 技術分野
有機ELに関する諸技術および応用
@材料科学 Aデバイス Bシミュレーション Cディスプレイ Dプロセス技術 E信頼性 F評価技術 Gアプリケーション 等
7. 例会の参加申込み 
@ 参加者(発表者,聴講者)は本会の正会員あるいは学生会員に限ります。会員でない方は,「会員登録」に従い,会員登録の手続きを行って下さい。
A参加申込:締切りました。
(お問い合わせは、11月13日までに事務局あてメールにてお願いします。)
B 参加申込み期限は10月31日(火)です。 例会の参加費は正会員3,000円(不課税),
学生会員は無料です交流会参加費を別途2,000円(不課税)頂きます。(会員種別に関わらず2,000円です。)
8. 一般講演の投稿要領
 8.1 投稿資格:一般講演の投稿者は本討論会の正会員あるいは学生会員に限ります。
 8.2 投稿締切
9月19日(火)
 
8.3 投稿先締切りました
 8.4 予稿原稿
 A4版2頁(図表を含む)の予稿原稿をPDFファイルでご提出いただきます。論文が採択された場合は,予稿原稿がそのままの形でオフセット印刷(モノクロ)され,講演予稿集が作成されます。詳細については,下記「講演予稿テンプレート」の指定に従って下さい。予稿原稿および講演は原則日本語とします。なお,プログラム公開時(
10月13日(金)以降)にアブストラクトは事前にweb公開されます。
 8.5 投稿論文の審査
 本討論会は審査(査読)制度を採用しており,投稿論文は下記の要件に基づいて審査致します。論文の内容が本討論会の目的に沿わない場合,採択されないことがありますので,予めご了解下さい。
@ 論文のオリジナリティーは必ずしも求めない。
A 論文内容は,本討論会において,十分に議論に耐える内容であり,かつ追試できる内容であることが望ましい。
B 投稿論文は論文内容を審査した結果,一般口頭発表,ショート口頭発表,または不採択に分類するものとします。なお,ショート口頭発表を指定した投稿も受け付けます。一般口頭発表,ショート口頭発表ともにポスター討論の対象になります。
 8.6 講演奨励賞
  春・秋の例会における一般講演の中から,優れた発表をした会員に対して「有機EL討論会講演奨励賞」が与えられます。35歳以下の筆頭発表者を対象に,賞状および研究奨励金(20万円)を贈呈します。詳しくは,表彰制度をご覧下さい。
 8.7 その他
@ お申込み後には電子メールにより受付の自動返信を致します。申込み後の返信が無い場合には,末尾の問い合せ先までご連絡下さい。
A 論文採否通知は10月12日(木)までに電子メールでお知らせします。
B 発表時間は一般口頭発表が1件あたり20分(講演15分.質疑応答5分),ショート口頭発表は1件あたり5分(質疑応答なし)を予定しております。但し,応募件数により変更する場合があります。
C 発表の方についても聴講者と同様,討論会の参加申込みを行って下さい。
9. 情報の管理
 9.1 予稿原稿の取り扱い
@ 講演予稿集に記載された情報は,予稿集を配布した時点で公開されたものとします。
A 講演予稿集に掲載された著作物の著作権は,本会ならびに執筆者の両方に帰属するものとします。
B 予稿集原稿および講演申込部分の記載内容に関する責任は執筆者が負うものとします。
C 投稿締切後の予稿原稿の書き換え,あるいは講演申込の取り下げは認めません。
 9.2 討論会場内での情報管理
@ 討論会場内での
録音および撮影は固く禁止します
A 討論会場内での発表,質疑応答,討論の内容については,主催者側が記録に残すことはなく,従って知的財産権の証拠の対象にはなりません。発言内容は自由であることを前提にしており,活発な討論を期待します。


【問い合わせ先】

各種書類ダウンロード
例会参加・講演募集要項
講演予稿テンプレート pdffile 
表彰制度協力金(広告掲載)案内 pdffile 
表彰制度協力金(広告掲載)申込書  wordfile  
企業展示出展案内
 
企業展示出展申込書
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